経営トップからのメッセージ


代表取締役 家髙 利康

設立から現在までの歩み

当社のファッションビジネスは、平成4年(1992年)、現取締役会長の中島篤三が「株式会社エイ・エヌアートプランニング」を設立したことに始まります。

個性的でリーズナブルなリアルクロージング(普段使いの衣料品)を展開する「ANAP」は、ファッションに敏感な10代~20代の女性から高い支持を獲得しました。同時期、現 代表取締役社長の家髙利康が設立したアパレル会社「株式会社ヤタカ・インコーポレーテッド」は、自社ブランドに加え、フランチャイズとして「ANAP」ブランドの販売に参画します。これを契機に、「ヤタカ・インコーポレーテッド」は、フランチャイズ11店舗を出店し、緊密な協力関係を構築しました。

このような経緯から、平成18年(2006年)、人気ブランド「ANAP」を展開する「エイ・エヌアートプランニング」と、「ANAP」の一員として独自のアパレルブランドを並行展開する「ヤタカ・インコーポレーテッド」が、互いのリソースを融合・発展させることを目的に、「株式会社アナップヤタカインコーポレーテッド」として合併。その翌年、社名をブランド名と同じ「株式会社ANAP」に変更し、新たなスタートを切ることになりました。

当社は、「ANAP」をメインブランドとしながら、コンセプトの異なる多種多彩なサブブランドを展開し、幅広い顧客ニーズをフォローしています。原宿、渋谷など首都圏を起点に店舗展開を進め、現在では、全国の主要都市で約50店舗を出店しております。

また、平成14年(2002年)1月、当社独自の自社ブランド販売サイト「ANAPオンラインショップ」を開設するなど、アパレル業界の中で、普及が進んでいない時期からインターネット販売を強化し、Web、モバイル、スマホともにアクセス数・売上を伸ばしており、業界内でもトップクラスのインターネット販売比率を誇っております。

さらに平成25年(2013年)9月には、㈱スタートトゥデイが運営するアパレル専門ネット通販「ZOZOTOWN」への出店も開始するなど、インターネット販売事業を拡大しております。

「仕事は楽しく」「現場主義」を基本に

当社は、「仕事は楽しく」「現場主義」を基本理念に掲げています。

「仕事は楽しく」とは、勢いのある企業、活気のある職場という当社の原点です。

ファッションが大好きな当社の社員が、当社商品を着こなし、自分たちの思いのままのファッションを表現できる、また、風通しのよい環境を作りながら、お客様にも「楽しいショッピング」をしていただけるSHOP作りを事業の基本としています。

また、オンラインショップにおいては、自社開発システムであることから、オンラインショップ担当スタッフが発案した、お客様に楽しんでいただけるアイディアを適時・適切に反映させることができます。入荷速報・再入荷リクエストランキング・当社店舗社員によるスナップ写真など、個性的な動的コンテンツが充実しており、お客様にとって新たな発見を提供できるサイトとなっています。 当社は、現場主義によるボトムアップ方式の経営となる仕組みを取り入れています。特に、商品企画担当者には十分な権限を与え、より早い商品トレンドを各担当者の判断で捉え、商品展開に直接結び付けることで、多様な顧客ニーズに応える体制を構築しています。

さらに、当社は、本部一括調達による仕入を行っています。経験を積んだ本部のバイヤーに、店舗の店長クラスの従業員が同行・連携することにより、ベテランバイヤーによる豊富な経験と現場スタッフの最新情報がコラボレーションし、新旧の融合・融和効果を生んでいると考えます。

今後の経営ビジョン

ANAPは、創業当時から一貫して、お客様目線で楽しい空間を創造すること、つまり色々なイメージの詰まった楽しいお店で買い物をしてもらうことを何より重視してきました。これは、多彩な商品バリエーションとスピーディーな供給力を強みとして、柔軟に時代・地域のニーズに対応してきたことによります。

現在、全国の主要都市では、「ショッピングを楽しむ、余暇を楽しむ」という多様な機能が集約された“ショッピングモール”に人気が集まっています。高い集客力が魅力であるショッピングモールは、「楽しいひとときを提供する場」として、地域における重要なレジャースポットとして位置付けられています。このような「楽しい場所」に、ANAPならではの「楽しいお店」を積極的に出店することで、地域活性化にも貢献したいと考えています。

また、新たな顧客層の獲得として、KIDSやGiRL(ジュニアブランド)にも注力しています。

当社販売戦略との親和性に基づき、特定年齢層のイメージを植え付けず、幅広い顧客ニーズを満たしたいと考えています。まず、今後の消費傾向を考慮し、KIDSブランドによる親子購買ニーズに応えることを想定しています。

直営店舗と並行して展開しているオンラインショッピングサイト「ANAPオンラインショップ」も成長を遂げており、今後も当社では高まる多様な顧客ニーズにお応えするべく、魅力的なサイトを目指してシステムをレベルアップさせていきます。また、利益率の高い「インターネット販売事業」について、最短で売上高構成比率80%達成することを経営目標としております。

加えて、顧客情報の管理のためにプライバシーマークの取得、コンプライアンス、コーポレートガバナンスの強化など、CSR(企業の社会的責任)について積極的に取り組み、社会的により信頼される企業となるべく、組織体制の強化に努めてまいります。

皆様におかれましては、当社の経営理念・事業方針等を十分にご理解いただき、厚いご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

代表取締役 家髙 利康

PAGE TOP